【コラム】任意整理における交渉の長期化について

2015.06.23

解決策

任意整理をするにあたっては、いくつか注意しなければならないことがあります。
その中でも特に注意しなければならないのが、「交渉の長期化」についてです。これだけ聞いてもあまり状況がわからないはずなので、下記にて細かくご説明していきます。

そもそも、任意整理という手続きは、貸金業者と返済についての任意交渉をする手続きです。この任意交渉の末、和解へと至り、実際の返済がスタートすることになります。これは裏を返せば、交渉が進まないことにはいつまでたっても手続きが終わらないということです。では、交渉が長期化し、手続きがいつまでも終わらないでいると、一体どのようなことが起こるのでしょう?

───────────────────────────────
■ 交渉の長期化により危険が増す
───────────────────────────────

貸金業者側は交渉があまりにも長期化してくると、痺れを切らしたかのように法的手段による解決を図ろうとします。つまり、支払い督促といった裁判手続きによって回収を試みようとするのです。

通常、任意整理を専門家に依頼しているのであれば、貸金業者は本人に対して直接請求をすることができなくなります。しかし、これは裁判手続きまでを規制しているわけではありません。

貸金業者には、貸金請求権という権利がありますので、いくら専門家であってもこの権利行使を防ぐことはできないのです。貸金業者は、専門家が間に入ることによって、任意交渉がスムーズに進むことを期待しているため、即座に裁判手続きを利用していないだけであって、スムーズに進まないことがわかれば、当然ながら他の方法にて貸金の回収を試みてくるというわけです。

───────────────────────────────
■ 債務名義を取得されると強制執行の恐れも
───────────────────────────────

債務名義というのは、裁判による判決書や仮執行宣言付支払い督促といった、裁判手続きによって作成される文書のことをいいます。貸金業者に債務名義を取得されてしまうと、強制執行といった強硬な手続きへと移行されてしまう危険性が一気に高くなってしまうのです。

強制執行をされてしまうと、給与や銀行口座の差し押さえをされてしまうこともありますし、不動産を所持しているのであれば、不動産ですら差し押さえられてしまうことだってあります。

───────────────────────────────
■ あまり無理な提案はしないように
───────────────────────────────

上記した危険性があるため、いくら専門家が間に入っているからといって無理な提案ばかりをし、交渉が長期化してしまうことだけは避けるようにしましょう。たとえば、10年以上の長期返済を提案したり、元金を大幅にカットしたりといった、貸金業者が受け入れ難い無理な提案ばかりをしていては、交渉がスムーズに進むわけがありません。貸金業者が妥協できる範囲内で、うまい交渉をしていかなければならないのです。

今回の解決策「任意整理」について

借金を減らして返済をラクに!

しつこい督促の電話や多額な返済に頭を悩ませていませんか?
そんなあなたの悩みを解決するのが「任意整理」です。 「任意整理」はあなたの借金を大幅に減額させたり、無理のない返済の交渉、さらに完済までの利息カットの交渉をする手続きです。 もちろん依頼したその日から督促の電話は無くなります。 しかも契約後解決まで最短三ヶ月!さらに身内や会社など、誰にも知られることなく出来るというのも任意整理のメリットです。

関連記事

ひかり法律事務所

私たちは借金問題に挑み続ける法律事務所です。
ひと味違う解決策。目標は、債務整理の解決率No.1。

TEL : 0120-987-740

〒108-0014
東京都港区芝5丁目26番30号
専売ビル7階

事務所ホームページ >

©HIKARI LAW OFFICE All Right Reserved.

ページの先頭へ